UMECYU TEPPAN
梅沢鋳工株式会社
TEL 0545-32-2177

ABOUT

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「梅鋳鉄板」は職人がこだわり、自分が本当に使いたい鉄板を追求して生まれたソロキャン用のコンパクト鋳物製鉄板です。

富士山の麓の富士市で丁寧に一点一点職人が手造りで製造。
丈夫で錆びにくいので一生もののキャンプギアとして自分好みに育てていただける鉄板です。

「梅鋳鉄板」は熱を均一に鉄板上の食材に伝えることが可能。
効率よく短時間で一気に肉の旨味を閉じ込めます。

さらに、蓄熱性が優れているため、いつまでも調理した食材を温かいまま美味しく召し上がっていただけます。
その秘密は6mmの肉厚の構造と「ダクタイル鋳鉄」という材質。

「ダクタイル鋳鉄」はその強い性質から、鉄道や自動車の部品に使われる素材で、この「ダクタイル鋳鉄」で家庭用の鉄板をつくるのは、技術と経験が豊富な職人にしかできません。

美味しい焼き加減で肉が焼け、蓄熱性が高く、重すぎない厚みを求めて何度も試作を繰り返しました。職人たちの技術が詰まった「梅鋳鉄板」でソロキャンをより楽しい時間へ。

開発メンバーの声

サイズ、厚み、使いやすさにこだわり、それでいてやり過ぎず、傷がついても味になるデザインに仕上げました。
最⾼の相棒として⻑く使える鉄板を作りました。
ぜひみなさまにも屋外や家の中でガンガン使っていただきたいです。

社長の声

富⼠⼭の麓、静岡県富⼠市で
鋳物に向き合って75年間

現在まで、さまざまな鋳物製品で、⽇本の産業を⽀えてまいりました。
⻑年磨き上げ、継承してきた鋳物づくりの技術や経験を⽣かし、皆様に⾝近に感じてもらえる製品はないかと考えてきました。

そんな時に、アウトドア好きの社員たちが⾃由な発想の中で、鋳物ならではの特徴を活かした”より美味しく調理できる鉄板を、庭先でも気軽に使える” をコンセプトに開発メンバーが試⾏錯誤を繰り返して⽣み出されました。

より多くの皆さまにも鋳造品の素晴らしさを届けたい!
そんな社員の「思いをカタチに!」が、今回の挑戦をするきっかけになりました。

当社の職⼈がひとつひとつ⼼を込めて造り上げた、メイドイン富⼠⼭の梅鋳鉄板で、皆様の⼤切なひと時に寄り添える製品をお届けしたいと思っております。

鋳物鉄板のあれこれ

まずは、
鋳造(ちゅうぞう)とは・・・


砂で作った型(すながた)に、1400°Cで溶かした鉄を流し込み、冷えて固まり、形にしたものを鋳鉄鋳物(ちゅうてついもの)と言います。

鋳鉄鋳物の製品は、ほとんどが工業製品で使われています。
例えば、自動車のエンジンに使われている部品や、機械部品のパーツ、マンホールにも使われています。

材質について・・・


鋳造品の中にもさまざまな材質があり、使用する用途によって異なります。

振動に強いものや、強度など、適したものを使用して製造されています。
今回はダクタイル鋳鉄(FCD:球状黒鉛鋳鉄)という、強度や延性を兼ね備えたものを、梅鋳鉄板に採用して製作しました。

ダクタイル鋳鉄(FCD)
で作った梅鋳鉄板は・・・


その黒鉛と黒鉛の、黒い点の間に満遍なく油が染み渡るので、しっかりとシーズニングされた梅鋳鉄板は、少量の油でしっかりとお使いいただけます。

また油馴染みがよく、1度温めたら冷めにくい特徴により火力のコントロールがしやすく、誰でも美味しいお肉を、より美味しく焼くことができます。

保温性を活かして・・・


梅鋳鉄板は火を切った後も、徐々に鉄板の温度が下がっていきます。
お肉を焼き終わった後も、温かいまま食べられます。

また、美味しいお肉から出た美味しい油を油だまりから、もう一度鉄板へ塗り広げるとお野菜や他の食材を、じっくり焼き始めることも出来るんです。